菖蒲湯で頭に巻くのはなぜ?地域の違いと赤ちゃんへの安全な巻き方
「えっ、菖蒲ってお風呂に入れるだけじゃなくて、頭に巻くの?」
菖蒲を赤ちゃんの頭に巻くっていうのを初めて聞いたとき、正直びっくりしました。
「そのほうが頭が良くなる」というんですが、「赤ちゃんに大丈夫なの?」「肌に悪くない?」と不安だらけでした。
というのも、菖蒲湯に赤ちゃんを入れて赤いポツポツができたことがあるので、余計に怖かったです。
調べてみると、地域によっては昔から当たり前の習慣で、厄除けや健康祈願の意味があるそうです。
でも、本当に大丈夫なの?っていう不安はあるし、ちょっとハードルが高いんですよね。
そこで、
✔ なぜ菖蒲を頭に巻くのか
✔ その風習がある地域
✔ 赤ちゃんにも安全にできる巻き方
を私が調べて分かったことを実体験を交えながらわかりやすく解説します。
菖蒲湯で頭に巻くのはなぜ?
菖蒲湯は、もともと邪気払い・無病息災を願うために「端午(たんご)」という季節の変わり目に入る行事です。
その中で「菖蒲を頭に巻く」風習は、特に頭(知恵・健康・成長)を守るという意味が込められていると言われています。
私も実家の母に聞いたところ、「頭に巻くことで一年間、風邪をひかないようにって意味があるんだよ」と言われて、なるほど…と納得しました。
菖蒲を頭に巻く風習がある地域は?
ただ、菖蒲を頭に巻くのは全国共通というわけじゃなく、地域差があるようです。
特に多い地域は、
- 東北地方
- 北陸地方
- 一部の関東・中部地域
私の住んでいる地域(関東)では、周りのママ友に聞いても「え、なにそれ?」「知らなーい」という人から、「聞いたことはあるけど、実際やったことはない」という人がほとんどでした。
一般的な風習ってわけではなく、限られた地域での行いのようです。
なので、知らなくても普通ですし、「絶対にやらないといけない」というわけでもありません。むしろ、知らない人のほうが多いくらいですし、やっていない人のほうが多いんじゃないかなと思います。
もちろんやっているとこは続けて良いし、やっていない場合は無理にやる必要もないってことですね。
実際にやってみた体験談(大人編)
「取りあえずやってみよう」ということで、自分で試してみることにしました。
別に今さら頭が良くなっても仕方ないんですが…
やってみないことには、大丈夫なのかどうかも分からないし、言わば実験台です。
初めて自分でやってみたときは、正直「これで合ってる?」と半信半疑(笑)。
菖蒲の葉を軽く水洗いして、頭に巻くだけなのですが、
✔ ちょっと草の香りが強い
✔ でも、お風呂に入ると意外とリラックスできる
という感想でした。
縁起物として、年に1回の行事として楽しむ分にはアリだなと思いました。
赤ちゃんに菖蒲を頭に巻いても大丈夫?
ここが一番気になりますよね。
頭に巻いても大丈夫ですが、菖蒲は刺激が強いので かゆみなどが出るおそれはあります。
なので、無理にやる必要はありません。
実際に私は最初やりませんでした。
というのも、初節句のときに菖蒲湯に入れたときに赤いポツポツができてしまって、大変なことになったので。
また、あんなことになったら困るので、物心がつくまではやりません。
その初節句のときの状況はこちらに書いていますので、興味があれば読んでもらえればと思います。
▶菖蒲湯で赤ちゃんにアレルギー反応?肌荒れ・蕁麻疹が出たときの正しい対処法
それに菖蒲を頭に巻いたところで、
- 口に入れてしまうリスクがある
- そもそも本人は意味がわからない(笑)
というのもあって、やめておきました。
行事としての意味は大切ですが、赤ちゃんの安全が最優先です。
赤ちゃんへの安全な巻き方(どうしてもやりたい場合)
どうしても記念としてやりたい場合は、以下のポイントを守るのがおすすめです。
✔ 直接頭に巻かず、ガーゼやタオルの上から軽くのせる
✔ ごく短時間だけ(数秒〜写真を撮る程度)
✔ 肌に異常が出たらすぐ中止する
✔ 入浴中ではなく、お風呂の外で行う
私も写真用に一瞬だけ、タオル越しにのせましたが、それだけで十分「行事感」は出ました。
肌が弱い赤ちゃんへの代替案
菖蒲を頭に巻かなくても、行事は十分楽しめます。
おすすめ代替案:
- 菖蒲をお風呂のフチに置くだけ
- 菖蒲のイラストを描いて写真を撮る
- 入浴剤で菖蒲湯気分を楽しむ
肌が弱くて菖蒲湯をつかるのも危なそうな場合は、菖蒲湯じゃなくて良いと思います。
お風呂に入れなくても、フチに置いておくだけでも良いですし、入浴剤もおすすめです。
菖蒲の入浴剤じゃなくても入浴剤が入るだけで、ちょっと特別感が出ますし体もぽかぽか温まるので良いですよ。
こどもの好きなキャラクターの入浴剤を使えば、大盛り上がりです。
30代ママとして感じたこと
調べる前は「そんなことするの?」と思っていましたが、由来を知ると、日本の行事ってちゃんと意味があるんだな…と少し見方が変わりました。
ただし、やらなかったからといって何か悪いことが起きるわけではありません。
大切なのは、無理せず、家族が楽しく過ごせること。
「できる範囲で、できる形で」
それが、今の時代の行事の楽しみ方だと感じています。






