バシャールの「ワクワク」は勘違いしやすい?本当の意味と間違いやすいポイント
「ワクワクすることを選べばいい」
バシャールの言葉として、こんな考え方を知っている人も多いのではないでしょうか。
でも、実際に「ワクワクすることをやってみよう」と思うと、
「楽しいことを選べばいいの?」
「好きなことなら何でもワクワクなの?」
「ワクワクしているのに、どうして現実が変わらないの?」
と、分からなくなることがあります。
実は、ここには**「ワクワク=単純に楽しいこと」という勘違い**が入りやすいところがあります。
この記事では、バシャールの「ワクワク」という考え方について、勘違いしやすいポイントや、日常生活でどう捉えればいいのかを整理していきます。
バシャールの「ワクワク」は楽しいこととは違う?
「ワクワク」と聞くと、自然と楽しいことや嬉しいことを思い浮かべますよね。
たとえば、
- 好きな人に会う
- 欲しかったものを買う
- 旅行に行く
- 好きなゲームをする
- 美味しいものを食べる
こうしたことも、もちろんワクワクする瞬間はあります。
ただ、バシャールの「ワクワク」という言葉を、単純に**「その瞬間に楽しいと感じるもの」だけ**と考えてしまうと、少し違った受け取り方になってしまいます。
たとえば、何か新しいことを始めるとき。
「やってみたい」という気持ちがある一方で、
「失敗したらどうしよう」
「自分にできるかな」
という不安が出てくることがあります。
それでも「やってみたい」という感覚が残ることがあります。
このように、ワクワクは必ずしも「ずっと楽しくて、気分が高揚している状態」とは限りません。
「やりたい=ワクワク」だと思うのが勘違い?
ここも勘違いしやすいポイントです。
「やりたい」と思ったことなら、全部ワクワクなのかというと、そうとも限りません。
たとえば、
「これを買ったら幸せになれそう」
「これを手に入れたら周りから認めてもらえそう」
「成功すれば自分の価値が証明できそう」
という気持ちから何かを選ぶこともあります。
一見すると「やりたい」という気持ちなので、ワクワクしているように感じます。
でも、自分の内側をよく見てみると、
「失敗したくない」
「人に認められたい」
「損をしたくない」
という不安や執着が強くなっていることもあります。
だからこそ、
「やりたいと思った=絶対にワクワクしている」
と決めつけないことも大切です。
ワクワクしているのに現実が変わらないのはなぜ?
「ワクワクすることを選んでいるのに、全然うまくいかない」
そんな疑問を持つ人もいると思います。
ここで注意したいのが、ワクワクを、
「これを選べば必ず自分の望んだ結果になる」
という方法として捉えてしまうことです。
たとえば、
「この仕事をやりたい!」
と思ったからといって、
「絶対に成功する」
「すぐにお金になる」
「誰からも認められる」
とは限りません。
ワクワクすることを選ぶことと、結果を自分の思い通りにすることは別の話です。
むしろ、
「ワクワクすることを選んだのに結果が出ない」
↓
「じゃあ、このワクワクは間違いだったんだ」
と判断してしまうと、自分の感覚を疑うようになってしまいます。
お金になることを選ぶのはワクワクではない?
これもよくある勘違いです。
「ワクワクを優先するなら、お金のことを考えてはいけない」
と思ってしまう人もいます。
でも、仕事を選ぶときに、
「この仕事は楽しそう」
だけではなく、
「この仕事なら生活も安定しそう」
と考えるのは、ごく自然なことです。
お金や生活を考えること自体が、ワクワクを否定するわけではありません。
むしろ、
「自分は何を大切にしたいのか」
を考えたうえで選択することが重要です。
スピリチュアルな考え方を取り入れるときも、現実の生活を無視する必要はありません。
不安や怖さがあるときはワクワクしていない?
「ワクワクするなら怖くないはず」
と思ってしまうのも、ありがちな勘違いです。
新しいことを始めるときには、誰でも多少の不安が出ることがあります。
たとえば、
- 初めての仕事に挑戦する
- 新しい人間関係に飛び込む
- やったことのないことを始める
- 今までとは違う環境に移る
こうした場面では、
「楽しみ」
と
「怖い」
が同時に存在することもあります。
だから、
不安がある=ワクワクしていない
とは限りません。
むしろ、自分にとって大きな変化だからこそ、怖さを感じている場合もあります。
大切なのは、怖さがあるからといって、すぐに「これは違う」と決めつけないことです。
「ワクワクすることをやる」で間違いやすい行動
「ワクワク」という言葉を知ったあとに、逆に苦しくなってしまう人もいます。
その理由の一つが、
「常にワクワクしていなければいけない」
と思ってしまうことです。
「今日はワクワクしていない」
「最近、楽しいことがない」
「ワクワクできない自分は波動が低いのかも」
などと考えてしまうと、いつの間にか「ワクワク探し」が義務になってしまいます。
これは少し本末転倒ですよね。
また、
「ワクワクするから、嫌なことは全部やめよう」
と極端に考えてしまうのも注意したいところです。
仕事や家事、人間関係など、生活の中にはどうしても「やりたくないけれど必要なこと」があります。
ワクワクという考え方を取り入れるからといって、現実的な責任まで全部手放さなければならないわけではありません。
バシャールのワクワクを自分なりに受け取るには?
結局のところ、「ワクワク」を考えるときに大切なのは、
「これは自分にとって本当に心が動くものなのか?」
と、自分自身に問いかけてみることではないでしょうか。
誰かが、
「こっちのほうが成功する」
「これをやったほうがいい」
と言ったから選ぶのではなく、
「自分は本当はどうしたい?」
と考えてみる。
もちろん、すぐに答えが出なくても大丈夫です。
「なんとなく気になる」
「少しやってみたい」
「なぜかこっちが気になる」
くらいの小さな感覚から始めてもいいのです。
大きな人生の決断だけが「ワクワク」ではありません。
今日やってみたいこと。
少し興味があること。
なぜか気になっていること。
そういう小さな感覚にも目を向けてみると、自分の本当の気持ちに気づきやすくなります。
バシャールの「ワクワク」を勘違いしないために
バシャールの「ワクワク」は、
「楽しいことだけをやればいい」
「ワクワクすれば必ず成功する」
「不安があったらワクワクではない」
と単純に考えてしまうと、かえって苦しくなることがあります。
ワクワクしているからといって、結果まで保証されるわけではありません。
また、怖さや不安があるからといって、その選択が間違っているとも限りません。
大切なのは、
「自分は本当は何を感じているのか」
に気づいていくこと。
そして、結果だけを追いかけるのではなく、今の自分が自然に惹かれる方向へ少しずつ動いてみることなのかもしれません。
「ワクワクしなきゃ」と頑張るのではなく、
「なんとなく気になる」
「ちょっとやってみたい」
そんな小さな感覚を大切にしてみる。
それくらいの距離感で「ワクワク」という考え方を取り入れてみてもいいのではないでしょうか。






