エンパスをやめたい…人の感情に振り回される毎日から抜け出す方法
共感力が高いエンパス。
周りのことに気づきやすいから、周りには信用されて相談されることが増える一方、
「人の機嫌に影響されてしまう」
「誰かと会っただけでどっと疲れる」
「周りの感情が自分のことのように伝わってくる」
と自分がしんどくなっていくことも…
そんな状態が続くと、「もうエンパスなんてやめたい…」と思ってしまいますよね。
実際、エンパス気質の人は人一倍優しく、周囲への気配りができる反面、人の感情を受け取りすぎて心が疲弊しやすい傾向があります。
しかし、エンパスは完全にやめるものではなく、上手に付き合うことで苦しさを大幅に減らすことができます。
この記事では、エンパスをやめたいと感じる理由や対処法、スピリチュアル的な意味について解説します。
エンパスをやめたいと思うのは甘えではない
エンパスをやめたいと感じる人の多くは、自分の弱さを責めちゃうんですよね。
周りに相談できないし、相談したところで、
「そんなの甘えだ」
「そんなのあるわけない」
とか言われて、最終的には「あの人めんどくさい」とか陰口言われるようになって、去っていく人がほとんど。
そうなってくると自分を責めざるを得なくなっていきますし、「甘えなのかな?」と思うようになっていきます。
けど、それは甘えじゃないし、あなたが悪いわけでもありません。
ちゃんとエンパスはあって、普通の人が気にならないような空気の変化や感情の揺れをエンパスは無意識に感じ取っています。
- 職場のピリピリした雰囲気。
- 友人の隠れた不満。
- 家族の不安や怒り。
こうしたものを常に受信している状態なんです。
だから、疲れてしまうのは当然のことです。
まずは「疲れて当たり前なんだ」と認めてあげましょう。
あなたが突き放してしまうと、どうしようもなくなっちゃうので、まずは認めることが大事です。
人の感情を受け取りすぎて疲れてしまう理由
エンパスが疲れやすい理由は、自分と他人の感情の境界線が曖昧になりやすいからです。
本来であれば、「相手が落ち込んでいる」と客観的に見るだけで済みます。
相手と自分は違うし、相手が落ち込んでいても、自分ごととは捉えません。
だから、言葉では寄り添っても別にそんなに考えていない人がほとんどです。
けど、エンパスは、
「自分まで苦しくなる」
「なぜか気分が沈む」
という状態になりやすいのです。
相手が落ち込んでいるのがそのまま自分の中にまで入ってきちゃうので、自分まで落ち込んでしんどくなっていきます。
これは優しさでもありますし、相手のことをしっかり考えられるから、親身になって寄り添ってあげることができます。
けど、これが自分のエネルギーを大量に消耗する原因でもあります。
知らないうちに他人の感情を背負い込んでいることも少なくありません。
エンパスは「やめる」より「コントロール」が大切
エンパス体質そのものを完全に消すことは難しいです。
エンパスもパーソナリティの1つですからね。性格を変えるのが大変なようにエンパスをなくすのも難しいです。
ですが、苦しさを減らすことは十分可能です。
大切なのは、「感じないようにする」のではなく、「必要以上に受け取らないようにする」ことです。
敏感さは短所だけではありません。
人の気持ちを理解できたり、危険を察知できたり、空気を読む力として活かせる場面もあります。
多くの人に悩みを相談されるというのは、それだけ信用されている証拠。
悩みは自分の弱点にもなるので、人に打ち明けたくないんです。
それを晒してでも相談したいのは、それだけ信用されて、あなたに聞けば親身に考えてくれるからに他なりません。
これは他の人にはない武器です。
普通の人は悩みなんか相談されないし、表面的な付き合いしかしません。
そういう人間関係じゃなくより深い人間関係を築けるのがエンパスの特徴です。
そのため、能力を否定するよりも使い方を覚える方が楽になります。
他人と自分の感情を切り分ける方法
エンパスの人におすすめなのが、自分自身に問いかける習慣です。
気分が急に落ち込んだときは、「これは本当に私の感情だろうか?」と考えてみてください。
意外にも、
「さっき会った人の影響だった」
「職場の空気に飲まれていただけだった」
と気付くことがあります。
「自分の感情じゃない」というのが分かるだけでも、かなり楽になります。
自分の感情と他人の感情がごっちゃになっているから、苦しくなるし、辛くなっていくんです。
他人の感情ってことが分かれば、客観的に考えられるし、深く考えなくても良いので気楽になります。
感情を切り分ける癖がつくと、人に振り回されることが少なくなります。
日記を書いたり、一人で静かな時間を作ったりするのも効果的です。
「自分の時間」を増やしてみてください。
そうすることで、自分の感情に目を向けることができるし、他人の感情と違いが明確になります。
エネルギーを消耗しやすい人との距離感
- 愚痴ばかり言う人。
- 被害者意識が強い人。
- 会うたびに疲れる人。
こうした相手と長時間接しているとエンパスは大きく消耗します。
スピリチュアルの世界では「波動が合わない」と表現されることもあります。
波動が合わない人とは付き合うことはできませんし、自然と離れていきます。
詳しくはこちらにまとめています。
👉無理に付き合わなくていい?波動が合わない人が離れる本当の理由
無理に仲良くし続ける必要はありません。
距離を取ることは逃げではなく、自分を守るための選択です。
優しい人ほど我慢しがちですが、自分の心を守ることも大切な責任なのです。
全員と仲良くする必要はないし、嫌われたって構いません。
それよりも、今いる人や大切な人と仲良くするほうがよっぽど健全的です。
スピリチュアル的に見たエンパスの役割
スピリチュアルな考え方では、エンパスは感受性が高く、人の痛みやエネルギーを感じ取る役割を持つ存在だと言われています。
そのため「なぜ自分だけこんなに生きづらいのか」と苦しみやすいんですよね。
けど、人生経験を積むにつれ、その感覚が人を癒したり助けたりする力へ変わるケースも少なくありません。
今の苦しさは、自分の感覚を使いこなうための学びの期間なのかもしれません。
苦しんだ分、あとは楽になるとは言わないものの、強い武器になることは間違いありません。
人のできないことができるのは、それだけで魅力です。しっかり使いこなせているとなれば、良い人間関係を築けるし、仲間をたくさん作ることも可能です。
エンパス体質を才能として活かすには
エンパスは決して欠点ではありません。
むしろ現代社会では貴重な感性です。
ただし、人のために使う前に自分を満たす必要があります。
- 十分に休む。
- 無理な人間関係を減らす。
- 自然に触れる。
- 一人の時間を作る。
こうした習慣を大切にすると、敏感さは苦しみではなく才能へ変わっていきます。
エンパスをやめたいと思うほど苦しかった経験は、いつか同じ悩みを持つ人を理解する力にもなるでしょう。
まとめ
エンパスをやめたいと思うのは、それだけ心が疲れているサインです。
しかし、エンパス体質そのものを否定する必要はありません。
大切なのは、人の感情と自分の感情を切り分け、自分を守る方法を身につけることです。
敏感さは弱さではなく、使い方次第で大きな才能になります。
まずは少しだけ、自分自身の心を優先してあげてください。
その瞬間から、エンパスの苦しさは少しずつ軽くなっていくはずです。





