鯉のぼりを夜に下ろす理由とは?知らないと損する風習と実用面の話
こどもの日に飾る鯉のぼり。
出すのも結構大変なのですが、せっかくの子どもの日だし、毎年出しています。出さないと、1年中 日を見ることがなくなっちゃいますからね。
けど、そこで気になるのが夜。
「これって毎日夜にしまうべき?」
といつも悩むんですよね。
しまったほうが良いんだろうなと思いながらも、仕事や育児でバタバタしていると「面倒だから出しっぱなしでいいよね…」と思って、そのままになっちゃうことも…
でも実際に毎年飾る中で、「夜に下ろした方がよかったな」と思う理由がいくつも出てきたんです。
その鯉のぼりを夜に下ろす理由と無理なく続ける現実的に続けている方法をお話しします。
鯉のぼりは夜に下ろすべき?我が家の結論
我が家は「できる範囲内で」夜に下ろすようにしています。
できないときは、仕方ないのでそのままです。
マンションのベランダタイプなんですが、「基本は夜に取り込む、でも疲れた日は出しっぱなし」くらいのペースです。
6年目になるんですが、きれいな状態を保っています。
では、なぜ夜に下ろした方がいいのか。
実際に感じた理由を、順番にご紹介します。
理由① 鯉のぼりが長持ちする(想像以上に劣化する)
鯉のぼりって、ほとんどが布製やナイロン製ですよね。
1年に1回とはいえ、数週間24時間出しっぱなしにすると、確実に傷みます。
我が家も最初の年は出しっぱなしにしていたのですが、3年目あたりから少し色あせが目立つようになりました。
特に影響が大きいのが、
- 夜露
- 急な雨
- 湿った状態での強風
濡れて→乾いて→また濡れて…を繰り返すと、生地はどうしても劣化します。
「せっかくの初節句の鯉のぼり、できるだけ長く使いたい」と思うなら、夜は取り込む方が結果的にお得だと実感しています。
理由② 夜のバタバタ音、意外と気になる(ご近所マナー)
昼間はあまり気にならない鯉のぼりの音。
でも夜になると、風にあおられて**「バタバタ…」という音が意外と響く**んです。
我が家はマンションなので、ベランダで音がすると、「これ、下の階や隣の家に聞こえてないかな…」と、気になるようになりました。
また、暗闇の中で大きな鯉のぼりが揺れているのを見て、「ちょっと怖い…」と感じる方もいるそうです。
ご近所トラブルを避ける意味でも、集合住宅や住宅密集地では夜はしまう方が無難だと思います。
理由③ 風習・縁起を気にするなら、夜は下ろす方が安心
全国共通の「夜に出してはいけない」という強いルールはありませんが、地域によっては「夜はしまうもの」という感覚が根付いているところもあります。
また、昔から
「湿った鯉のぼりは縁起がよくない」
「昼間だけ元気に泳がせた方がいい」
といった言い伝えを大切にしているご家庭もあります。
我が家はそこまで気にしないタイプですが、少しでも縁起が気になるなら、夜は下ろしておく方が気持ち的に楽ですよね。
理由④ 防犯・いたずら対策としても有効
これは環境次第ですが、
- 1階のベランダ
- 外から手が届きやすい場所
- 人通りの少ない立地
こういった場合、鯉のぼりが盗まれたり、いたずらされたりする可能性もゼロではありません。
実際、知り合いの家では、
- 鯉のぼりに落書きされた
- 留め具が外されていた
という話も聞きました。
人の目が少なくなる夜は、取り込んでおく方が安心です。
鯉のぼりをしまう時間帯はいつがいい?
「夜にしまう」といっても、厳密な時間は決まっていません。
多いのは、
- 洗濯物を取り込むタイミング(夕方〜夜)
- 子どもをお風呂に入れる前後
- 仕事から帰宅して落ち着いた時間
など、生活リズムに合わせて無理のない時間帯でOK。
我が家は共働きなので、
- 平日は夕方に私がしまえる日もあれば
- 忙しい日は夫が夜に片付けてくれる
- どうしても無理な日は、そのまま翌朝回収
…という感じです。
「毎日完璧にやらなきゃ」と思うより、できる日はしまう、無理な日は仕方ないくらいでちょうどいいと感じています。
鯉のぼりの出し入れ方法|ポールごと?鯉だけ?
我が家はベランダタイプなので、鯉と吹き流しだけを外して取り込むスタイルです。
フックで引っかけるタイプなので、
外す → くるくる丸める → 室内へ
これだけで、5分もかかりません。
ポールごと抜き差しできるタイプなら、まとめて取り込む方法もありますが、どちらでもOK。
ポイントは、自分の家の鯉のぼりの構造に合った、続けやすい方法を選ぶことです。
夜に鯉だけ外した後、ポールはどうする?
意外と見落としがちなのが、鯉を外した後のポール先端の「矢車(くるくる回る部分)」です。
これ、風が吹くと夜中でもガラガラ音が鳴ることがあります。
我が家では、
- ポールを短く縮める
- 強風の日は矢車を紐で軽く固定する
この2つをするだけで、音のストレスがかなり減りました。
ご近所マナーを考えるなら、ここまでしておくと安心です。
どうしても毎日しまうのが面倒な場合の対策
「正直、毎日しまうのは無理…」という場合も多いと思います。
そんな場合は、こんな選択肢もあります。
- ベランダの内側(室内側)に向けて飾る
- 室内用の鯉のぼりを選ぶ
- 小さめサイズにする
- 最初から出しっぱなし前提で、お手頃価格のものを選ぶ
家庭の負担にならないことが一番大切なので、「出し入れが大変すぎるなら、無理に外用にしなくてもいい」と私は思っています。
今は室内用でもしっかりした こいのぼりも結構あるんですよね。
鯉のぼりを夜に下ろす理由まとめ
鯉のぼりを夜に下ろす理由は、
- 傷みを防いで長持ちさせるため
- 夜の音や見た目によるご近所への配慮
- 風習や縁起を大切にしたい場合
- 防犯・いたずら対策のため
と、実用面が大半です。
個人的には、「年に1回、数週間だけのことだから、できる範囲でしまう」くらいの気持ちで十分だと思っています。
そして、どうしても負担になるなら、飾り方や鯉のぼりの種類を見直すのも立派な選択です。
大切なのは、家族が気持ちよくこどもの日を迎えられること。
そのために、無理のない形で鯉のぼりを楽しんでいきましょう。






