端午の節句は兜も写真もいらない?初節句で夫と意見が合わないときの考え方
初節句を迎えるにあたって、
「兜、どうする?」
「写真、撮る?」
そんな話をしていたとき、うちの夫はきっぱり言いました。
「別にいらなくない?俺、何もしてもらってないし。」
えっ?
正直、私はちょっとショックでした。
私は雛人形があって嬉しかったし、節句って“親に大切にされていた証”のような気がしていたからです。
「男の子って、そういうのしないものなの?」
「兜も写真も、本当に必要ないの?」
初節句を前に夫婦で価値観がすれ違ってモヤモヤして、他はどうなのか?調べてみました。
端午の節句で悩んだ、夫婦の価値観のズレ
うちの子が生まれて、初めて迎える端午の節句。
私は「せっかくだから兜くらいは…」「写真も残してあげたいな」と思っていたんです。
けど夫は…
- 兜 →「あっても嬉しくない」
- 写真 →「自分は撮ってもらってない」
- 七五三 →「やってない」
- 100日祝い →「そんなの知らない」
全く何もやっていないし、知らないって言うんです。
「なんにもやらないの?」「全部いらないの?」と戸惑いました。
私は女兄弟ばかりの家庭で育ったので、男の子の行事感覚がまったく分からないんですよね。
男性側は“兜=思い出”という感覚がないことも多いらしい
夫にもう少し聞いてみると、こんなことを言われました。
「兜がなかったからって、何か足りないって思ったことはない。」
「親に大切にされてなかったとも思わない。」
「写真がなくても、普通に育ったし困ってない。」
…なるほど。
男性側からすると、兜や記念写真=愛情の証という感覚がそもそもないみたい。
「自分がしてもらってないから、子どもにも必要ない」
という価値観は、決して冷たいわけではなく、“自分の人生に支障がなかった”という実体験から来ているようです。
それでも、私は「残してあげたい」と思った理由
そうは言っても、私としてはやっぱりしてあげたいんですよね。
私は雛人形のある家庭で育ちましたし。
- 毎年飾ってもらったこと
- 写真に残っていること
- 両親が準備してくれたこと
大人になった今でも、ふと写真を見返すと、「大事にされてたんだな」と感じる瞬間があります。
だから、私にとって節句の行事や写真は、子どもへの愛情の形のひとつなんですよね。
「将来、本人が見返したときに“あ、ちゃんと祝ってもらってたんだ”って思ってくれたら嬉しいな」
そんな気持ちがあります。
「兜も写真もいらない」は間違いではない。でも…
調べてみると、最近は
- 兜を買わない家庭
- 写真館で撮影しない家庭
- 鯉のぼりだけで済ませる家庭
も意外と増えているみたいです。
でもマンション住まいだったり、収納スペースが限られていたり、金銭的な負担を考えると、「無理してやらなくてもいい」というのも普通なのかなって感じもしました。
夫の言うように、兜がなくても、写真がなくても、子どもが不幸になるわけでも、愛情が足りないわけでもないです。
やらないのが当たり前って人もいるし、男性からしたらそっちのほうが多いのかもしれません。
ただ――
「やらなかったこと」よりも、「やりたかったのに、やらなかったこと」の方が、後で後悔になることもある。
これが、私が一番悩んだポイントでした。
後悔するぐらいならやったほうが良いし、初節句をやらなかったら もう一生できないですからね。
後でいくら端午の節句を祝ったって「初節句をやらなかった」っていうのが重くのしかかって後悔しそう…
そんな思いが強かったです。
我が家で出した“折衷案”
最終的に、夫と何度か話し合って、こんな形に落ち着きました。
- 大きな兜は買わない
- コンパクトな室内用の飾りをひとつだけ置く
- 写真館での撮影はしないけど、家で写真は撮る
正直、私の理想とは少し違いましたが、「何もしない」よりは、「少しでも形に残す」方が、私の気持ちはずっと楽になりました。
「男の子家庭は写真を撮らない」は本当?
意外とそういうところも多いみたいです。
ただ全部じゃないし、結局は家庭によります。
- 男の子でもしっかり節句・七五三・記念撮影をする家庭もある
- 女の子でもほとんど行事をしない家庭もある
つまり、性別の問題というより、その家庭の価値観・親の育ってきた環境の違いが大きいと感じました。
うちの夫は「行事をやらない家庭」で育ち、
私は「行事を大切にする家庭」で育った。
それだけの違いだったんだと思います。
初節句で後悔しないために大切なこと
私自身の体験から言えるのは、
✔ 兜や写真が“絶対に必要”というわけではない
✔ でも、ママが「してあげたい」と思う気持ちも大事
✔ 夫の価値観も尊重しつつ、折り合い点を探すことが大切
ということです。
「みんながやってるから」ではなく、「自分がどうしたいか」「将来どう感じそうか」で考えるのが、一番後悔しない選択だと思います。
迷っているママへ伝えたいこと
もし、夫と意見が合わなくてモヤモヤしているなら、それは“わがまま”でも“過保護”でもありません。
それだけ、子どものことを大切に考えている証拠です。
- 兜を買ってもいい。
- 買わなくてもいい。
- 写真を撮ってもいい。
- 撮らなくてもいい。
でも、
「自分が納得できる形でお祝いした」
という気持ちが残るかどうかが、いちばん大切だと思います。
端午の節句とは?本来の意味を知ると考え方が変わることも
そもそも、端午の節句は男の子の健やかな成長と厄除けを願う行事です。
兜や鎧 → 身を守る象徴
鯉のぼり → 困難を乗り越える強さ
柏餅 → 子孫繁栄
つまり「形が大事」というより、“願いを込めること”が本質なんですよね。
だからこそ、
✔ 高額な兜じゃなくてもいい
✔ 写真館じゃなくてもいい
✔ 何もしない代わりに手紙を書くのもあり
形はいくらでも柔軟に変えられると感じました。
「初節句で兜はいらない」と考える家庭が増えている理由
最近は特に、こんな理由で兜を買わない家庭も多いです。
- マンションで置き場所がない
- 数万円〜十数万円の出費が負担
- 祖父母との考え方の違い
- 1回しか飾らないのでは?という不安
「初節句で男の子は兜いらない」と検索する人がいるのも、本音では迷っているからなんですよね。
本当に“いらない”のではなく、
✔ 本当に必要なのか知りたい
✔ 後悔しないか不安
✔ みんなどうしているのか知りたい
という気持ちが背景にあることが多いです。
写真を撮らないと後悔する?
これも正解はありません。
ただ一つ言えるのは、
“後から撮ることはできても、初節句は一度きり”
ということ。
・スタジオ撮影 → 数万円
・出張撮影 → 1〜3万円
・自宅セルフ撮影 → ほぼ無料
やり方は本当にいろいろあります。
「大がかりなことをしない=何も残らない」
ではないんですよね。
スマホ1枚でも、将来の宝物になる可能性は十分あります。
夫婦で意見が合わないときの考え方
私が一番大事だと思ったのはこれです。
① 正しさではなく“背景”を見る
夫は冷たいのではなく、「やらなくても問題なかった人生」だっただけ。
② 0か100で考えない
買う/買わない
撮る/撮らない
ではなく、「どうやったらお互い納得できる?」に変える。
③ 将来の自分に聞く
5年後、10年後に「あのとき何もしなくてよかった」と思えるか?
ここを想像するだけで、答えは少し見えてきました。
結論:正解は“家庭ごとの納得感”
端午の節句に兜が絶対必要か?
写真は必須か?
答えはNOです。
でも、
「やらなかった後悔」は消えにくい。
だからこそ、
✔ 夫の価値観も尊重する
✔ 自分の気持ちも大事にする
✔ 折衷案を探す
このバランスが一番大切だと思います。
もし今、
「初節句、どうしよう…」
と迷っているなら。
あなたが感じているそのモヤモヤは、わがままではありません。
それは、
“この子の人生のはじまりを、ちゃんと祝いたい”
という優しい気持ちです。
大きな兜じゃなくてもいい。
豪華な写真じゃなくてもいい。
あなたが納得できる形で祝えたなら、それが正解です。






