インフルエンザ・予防接種の時期は？赤ちゃんは何歳から受けるべき？
インフルエンザの予防接種の時期や赤ちゃんは何歳から受けるべきなのかについて、紹介します。
赤ちゃんも一緒にインフルエンザの予防接種を受けようとお考えの場合は、ぜひ参考にしてください。
インフルエンザの予防接種の時期は？
インフルエンザがもっとも流行するのは、１２月～２月にかけて、です。
ただ、重症度の高いA型インフルエンザやA型インフルエンザの一種でもあるH1N1は、夏から流行することもあります。
だんだんインフルエンザの流行が早くなってきている傾向にありますので、１０月中に１度打つのが理想的です。
予防接種の効果は基本的に接種してから約６ヶ月間ですので、１０月でも流行する１２月～２月まで持続します。
赤ちゃんは何歳から受けるべき？
基本的には何歳からでも接種はできます。ただ、生後６ヶ月前は赤ちゃんの免疫力が十分ではありませんので、抗体ができにくいようです。
また、６ヶ月～１歳頃までは、年長児に比べると抗体のでき方が悪く、予防接種しても罹患してしまう可能性もあります。
１歳未満で、集団生活をしていないのであれば、予防接種はせずに家庭内にインフルエンザを持ち込まないように、家族が予防接種を受けるようにしましょう。
１歳未満でも、集団生活を行っている場合は、予防接種を受けるのもいいと思います。
５歳未満の子供は必ず予防接種しましょう
５歳未満で、インフルエンザにかかってしまいますと、重症化する確立が高いです。
そのため、５歳未満の子供には必ず予防接種を受けさせるようにしてください。
予防接種をすることで、インフルエンザの６～７割は発症を予防できるとされています。なので、間違いなくインフルエンザの予防接種を受けたほうがいいです。
ただ、先ほどもお伝えしたとおり、１歳頃までは予防接種の効果が薄いです。
なので、１歳未満の場合は予防接種をしなくても大丈夫です。
インフルエンザにかからないという意味ではありませんので、家族はみんな予防接種して、インフルエンザにかからないようにする必要があります。
インフルエンザの予防接種を２回行う場合の時期
２回接種する場合は、１３歳未満では２～４週間で、１３歳以上では１～４週間程度の感覚をあけると、よりワクチンの効果が高まります。
時期としては、１回目を１０月１日～１１月１５日頃、２回目を１１月１日～１２月１５日頃に行うのが効果的です。
迷ったら医師に相談
分からないことは、医師に相談するのが一番です。
予防接種をするときに、子供の予防接種について聞いてみるのがいいと思います。