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お食い初めのハマグリ売ってない…代わりにアサリ/シジミでもいい?

ハマグリ売ってない

赤ちゃんが産まれて100日を祝うお食い初め。「子どもが食べ物に困ることがないように」と「祝い膳」を用意します。祝い膳は一汁三菜と言われ、

赤飯
焼き魚(主に鯛)
煮物(旬の野菜)
汁物(ハマグリのお吸い物)

これらを作ります。

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ここで問題になってくるのが鯛やハマグリだと思います。高級な魚や貝ですし、そもそもスーパーに置いていないこともしばしば…

鯛に関しては以前お話しましたので、ハマグリが売っていないときに代わりになるものはないのかどうかということをお伝えします。

お食い初めに鯛がないときの代わり

なぜハマグリのお吸い物なの?

そもそもお食い初めになんでハマグリのお吸い物を飲むのか?ということなんですが、2つ理由があります。

1つはハマグリの貝殻は唯一無二の貝殻で、他の貝殻とは対にならないからです。

ハマグリは2枚貝で上下の貝殻が1つになっていますが、これをバラして別のハマグリの貝殻と合わせようとしても合いません。絶対に隙間ができてしまいます。

元々対になっている貝殻でないと合わないため、ひとりの伴侶と末永く暮らすようにという仲の良い夫婦の象徴とされていて、将来良い家庭を築くためにハマグリのお吸い物をいただきます。

もう1つはハマグリにはお姫様を表す意味があるからです。ハマグリは美しい貝殻で、他の貝殻とは絶対に合わないことから、「女の美徳や幸せ」につながるとされてきました。

生涯一人の人と添い遂げて、幸せな人生を送りますようにという願いを込めて、ハマグリのお吸い物を飲みます。

ハマグリのお吸い物が望ましい

ハマグリがない場合は仕方ないといえば仕方ないですが、できるのであれば、お食い初めはハマグリのお吸い物が望ましいです。

それは先ほどお話した通り、良い家庭を気づいて幸せな人生を送るように願いが込められているからです。

アサリやシジミなど他の貝にはないハマグリ唯一の特性ですので、しっかり意味通りにお食い初めを祝うのであれば、ハマグリの代わりはありません。

ただ、お祝いは気持ちも大事で、ただやればいいというものでも、食べたり飲んだりするだけでいいというものではないので、赤ちゃんの生誕100日を祝う気持ちがあれば、ハマグリでなくても大丈夫です。

しっかりとお食い初めを祝いたいという場合は通販で買うのがおすすめです。通販であれば、だいたいいつでも売っていますし、探すのもスーパーを探し回るよりも簡単なので、通販で探したほうが楽です。

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楽天を見るだけでも、色んなショップで売っていますので、だいたい買えると思います。

ただスーパーと違って、何個かだけ売っているというお店はないので、まとめ買いになってしまうのが欠点ですが。

お味噌汁に入れたり、バター醤油で焼いたりと色んな食べ方がありますし、まとめ買いでも損にはならないんじゃないかと思います。

ハマグリの代わりになる貝は?

ハマグリじゃなくても良いという場合は他の好きな貝で代用しても大丈夫です。

スーパーでだいたいいつでも売っているアサリやシジミでも構いませんし、よりハマグリに似た貝が良い場合はホンビノス貝がおすすめです。

ホンビノス貝

お食い初めにホンビノス貝

こちらがホンビノス貝なんですが、かなりハマグリに似ている貝です。実際、白ハマグリや大ハマグリという名前で市場に流通していることもあったようです。

今は「ホンビノス貝」として売られていることのほうが多いと思います。繁殖力もハマグリよりも強くて、日本でも定着したので、スーパーで売られていることもあります。

スーパーにハマグリが売っていない場合はホンビノス貝がないかどうかも調べてみてください。

味に関しては、ハマグリは柔らかくて上品な旨味がありますが、ホンビノス貝の場合ハマグリよりも弾力があり、旨味が凝縮されています。ハマグリと同じようにお吸い物にしても美味しいので、ハマグリの代わりにするのもアリだと思います。

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