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東急歌舞伎町タワーの名前やデザインがダサい…設計者は誰なの?

東急歌舞伎町タワーが2022年4月14日にオープンが決まっていて、ホテル以外にも劇場や映画館などエンタメ施設も多く入ります。

すごい楽しみな一方で、名前とかデザインがダサいって声もチラホラ…

名前やデザインに関して調べてみたら、理由も出てきました。それで、変わるかもしれませんので、ご紹介しますね。

東急歌舞伎町タワーの名前

元々は歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)として開発が進められていて、2021年11月18日に「東急歌舞伎町タワー」という名称に決定しました。

名称には、東急グループが歌舞伎町の街とともに、エンターテインメントを通して新たな観光拠点を創り上げていきたいという意志が込められています。

出典 「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」施設名称を「東急歌舞伎町タワー」に決定―2023年春開業予定、コンセプトは「“好きを極める場”の創出」―|ニュースリリース|東急株式会社

とのことで、歌舞伎町を観光拠点にするためにこの名前になったようです。

東急としては「歌舞伎町」を全面に出して押し出していきたいというのがあったのかもしれませんね。

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ただそれならそれで、なんで「新宿」じゃなくて「歌舞伎町」なのかというもう一歩踏み込んだところが欲しかったですね。「東急歌舞伎町タワー」の前は「新宿TOKYU MILANO」で、ここから全く別の名前にした理由は欲しいです。

この辺がダサいと感じてしまう要因なんじゃないかと思います。

東急歌舞伎町タワーの外装デザイン

外装デザインは永山祐子建築設計が担当しています。

水の勢いが噴水のように天に伸びるイメージ

出典 000236422.pdf

水をイメージとしたデザインになっていて、歌舞伎町に祀られている水の女神・弁財天様から女性的で水をイメージしたとのこと。

ちなみに弁財天様は川を神格化した神様で、歌舞伎町も昔は池と湿地と森に囲まれていて、歌舞伎町の守護神として歌舞伎町弁財天が祀られるようになりました。

歌舞伎町弁財天は歌舞音曲、商売繁盛の神様。歌舞伎町の守護神です。 かつてこの地一体は肥前国(長崎県)大村藩守だった大村家の土地(明治~大正)で「大村の森」と呼ばれ、池と湿地と森で囲まれ絶好の鴨場でした。

出典 歌舞伎町弁財天 | 一般社団法人新宿観光振興協会

ここから着想を得て東急歌舞伎町タワーのデザインになったと知ったら、どうでしょうか。もう一度、東急歌舞伎町タワーを見てみましょう。

東急歌舞伎町タワー

青いのは水をイメージしていて、途中と最後で波打っているのは噴水の吹き上がりをイメージしているってことですね。

女性的というのはイマイチ分かりませんが、カドがなくて丸み帯びているところが女性をイメージしているってことなんですかね。

なかなかタワーで女性をイメージするのは難しいですし、妥当なところじゃないかと思います。

ただ、カッコいいかダサいかはその人の感性になりそうですね。個人的には良いと思っていますし、今ダサいと思っていたとしても、見慣れてこれば良いと思えてくると思うので、完成を待ちましょう。

永山祐子建築設計について

永山祐子さんは東京都建築賞 優秀賞などをとられている方で、「女神の森セントラルガーデン」や「JINS PARK 前橋」などの設計に携わっています。

「女神の森セントラルガーデン」

女神の森セントラルガーデン

「JINS PARK 前橋」

JINS PARK 前橋

女神の森セントラルガーデンで東京都建築賞 優秀賞をとっています。

かなり先鋭的なデザインから昔ながらの古風なデザインまで、そこの建物に合ったデザインをしていて、先鋭的でありながら歴史ある「東急歌舞伎町タワー」のデザインにピッタリですね。

だからこそ、永山祐子さんに頼んだのかもしれないですね。

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Posted by 4ZzLrzVf