ひな祭りでの食事メニュー!ちらし寿司以外の料理は?
ひな祭りで食べるものといったら、ちらし寿司ですよね。
とは言え、ちらし寿司はお祝い席で食べますし、ひな祭りらしいかと言われると、なんか違う…
というのもあると思います。
そこで、ひな祭りでちらし寿司意外での料理を紹介したいと思います。
はまぐりのお吸い物
ひな祭りでは、はまぐりのお吸い物も有名です。
はまぐりは、2枚の貝がぴったり合い、他の貝殻は、はまぐりのようにぴったり合うことはありません。
この2枚貝が姫様を意味していて、「女の美徳や幸せ」につながるとされています。
そのため、ひな祭りにはまぐりを食べます。
はまぐりのお吸い物のレシピ
<材料(4人分)>
- はまぐり 8個
- 水 4カップ
- だし昆布 20センチ
- 酒 大さじ2
- 塩 小さじ1
- しょうゆ 少々
- 三つ葉 少々
<作り方>
はまぐりを塩分3%程度の水に3時間以上つけて、砂出しします。
その後、貝同士をこすり合わせてよく洗います。
水にだし昆布とはまぐりを入れて、火にかけます。
沸騰したら、昆布を取ります。
弱火にして、酒を加えて、アクを取ります。
塩としょうゆで味を調えて、器に盛り付けて、三つ葉を飾って完成です。
雛そば
ひな祭りでは、赤、白、緑の三色そばも食べます。
白は、更科そば、赤はさらしな粉に桜の花や海老を練り込んだそば、緑はさらしな粉によもぎや抹茶を練り込んだそばが一般的です。
また、5色そばもあり、上記の3色そばに、黒と黄が加わります。
黒は、のりで、黄色は卵が一般的です。
ひし餅
緑、白、紅の3色の餅をひし形に切って重ねたものです。
緑には、健康や長寿、白は洗浄、紅は魔除けという意味があります。
ひし形になっているのは、心臓の形を表していて、災厄を除こうという気持ちや親が娘の健康を願う気持ちが込められています。
わけぎ
わけぎは、ネギとタマネギをかけ合わせたもので、京都を中心として、関西地方で有名です。
株分かれして成長していく様子が、子孫繁栄を示す縁起物として、ひな祭りでも食べられます。
食べ方は、わけぎのぬたが簡単でオススメです。
<材料(4人分)>
- わけぎ 1束
- 白味噌 大さじ3
- 砂糖 大さじ1
- 酢 大さじ1弱
- みりん 小さじ1~2
<作り方>
わけぎを4cmぐらいに切って、さっと茹でて冷まし、固く絞っておきます。
調味料を混ぜて、わけぎを入れて、完成です。
イカやタコ、油揚げ、キュウリ、タケノコなども合わせると、よりおいしくなります。
また、からしを入れるのもオススメです。
茶碗蒸し
お祝いの席で定番の食べ物ですね。
買ってきてもいいですが、家でも作ることができますよ。
<材料(4人分)>
卵:4個
白だし汁:600cc
薄口醤油:大さじ2
お好みの具材(鶏肉・しいたけ・かまぼこ・銀杏など)
<作り方>
具材を小さく切って、器に入れます。
卵をといて、白だし汁と薄口醤油と混ぜ、器に入れます。
鍋に器を入れて、器の1/3ぐらいまで水を入れて、フタをします。
弱火で10~20分加熱して、完成です。
ひなあられ
ひな祭りといえば、ひなあられですよね。
食事とは少し違うかもしれませんが、一応取り上げてみました。
ひなあられは、娘の健康を祈願するという意味があります。
「桃・緑・黄・白」の4色で構成されていて、この色は四季を表していて、一年を通して、娘の幸せを祈るという意味が込められています。
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