ひなあられは一歳児でも大丈夫?いつから食べられる?
3月3日のひな祭りにお供えしたり食べたりするひなあられ。
色鮮やかなお菓子で見た目もかわいいですし、美味しくて何個でも食べられます。ただ、ひな祭りは娘の健康的な成長を祈るものですし、できることなら子どもと一緒に食べたいと思うのは私だけではないはず。
ひなあられにも もちろん、娘の健康を祈る意味が含まれています。
ひなあられは3色か4色のお菓子が含まれていますが、3色の場合「赤・緑・白」で、4色は黄色が加わった「赤・緑・黄・白」の4色です。
それぞれ意味があり、3色の場合は
赤:血や命の色
緑:新芽や芽吹きの色
白:雪に覆われた大地
を意味しています。
4色は四季の色で、
赤:花をイメージする春の色
緑:木々が芽吹く夏の色
黄:紅葉をイメージする秋の色
白:雪が降り積もる冬の色
それぞれの色で四季を表し、一年を通じて娘の幸せを祈るという意味が込められています。
だからなおのこと、赤ちゃんと一緒に食べたいとは思うのですが、食べられないのであれば仕方ありませんので、いつからなら食べられるのか?離乳食完了期の一歳になれば食べられるのかどうかというのを調べてみました。
1歳で食べさせないほうが良いもの
そもそも1歳で食べさせないほうが良いものは何なのか?と言いますと、
- 生魚
- エビ・カニ・イカ
- ピーナッツ
- ヤマイモ
- もち
- ハム・ソーセージ
- かまぼこ・ちくわ・はんぺん
- こんにゃくゼリー
- ケーキ
- チョコレート
- アイスクリーム
- スナック菓子
- ファーストフード
こういったものです。
アレルギーの危険性のあるものや高カロリーのもの、喉につまらせやすいものが食べさせないほうが良いです。
ひなあられは何でできてるの?
アレルギーや高カロリーのものを食べさせないほうが良いのが分かったんですが、ひなあられに入っているものが分からなければ、食べさせても大丈夫なのかどうか分かりませんので、ひなあられに何が入っているのかを調べました。
こちらのアンパンマンのひなあられですと、米や砂糖、植物油脂、食塩などで作られています。
後は物によって変わります。チョコレートとか入っているものもありますし、エビなどが入っているものもあります。
チョコレートは高カロリーになってしまいますし、エビはアレルギーを引き起こす可能性があります。もちろん、アレルギーでなければ問題ないですが、赤ちゃんと一緒にひなあられを食べる場合は、何が入っているのかを調べることをおすすめします。
ひなあられは一歳児ならOK
入っているものからしてみても、一歳になれば ひなあられをあげても大丈夫でしょう。
ただ、チョコレートが入っているものや砂糖が多くて甘すぎるものは控えたほうがいいです。1粒ぐらいであればあげても大丈夫ですが、あげすぎるとカロリーが高くなってしまうので、注意が必要です。
1粒でも赤ちゃんにとっては大きいので、小さく割ってあげるか ふやかしてあげて、噛めるようにしてあげたほうがいいです。
噛めないとそのまま飲み込んでしまい、喉に詰まる原因となってしまいますので。
食べやすくしてあげれば、1歳児でも大丈夫です。
1歳未満は?
1歳未満の場合、ひなあられをあげないほうがいいと思います。
1歳未満は離乳食後期 以前になりますが、歯が生えてきて、噛む練習をする時期です。まだ固いものは食べられず、バナナぐらいの硬さでないと食べられません。
ひなあられだと硬すぎるので、控えたほうがいいです。
また、ふやかして柔らかくしたとしても、市販のひなあられですと大人や子どもが食べても美味しいと感じられるように赤ちゃんにとっては砂糖が多めに入っています。
赤ちゃんにとっては味が濃すぎるので、ひなあられはあげないほうがいいでしょう。
なので、あげるにしても1歳を過ぎてからにしましょう。
より安全性を求めるなら3歳から
1歳ですと離乳食完了期で、まだ離乳食が終わったわけではないので、大人も食べられるようになっている ひなあられを与えるのは不安と思う人もいるんじゃないかと思います。
赤ちゃんにとっても、食べたことがないものを食べるのは不安もあるでしょう。
1歳だとまだ早いと感じる場合は、幼児食が慣れてきた3歳からあげるのが良いと思います。3歳なら、スプーンも使えるようになってきて、自分で食べられるようになります。
おやつも食べる時期になりますし、ひなあられも食べて大丈夫です。
なので、より安全に行くのであれば、3歳まで待ったほうがいいと思います。