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縁起物の金時人参は生で食べれる?名前の由来いわれも

お正月の特番で金時人参についてやっていて、こんなに長くて赤い人参あるんだってビックリしたんですが、ちょうど近くのスーパーで売っていて、「これだ!」と思って思わず買っちゃいました。

金時人参は生で食べれる

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テレビでやっていた通りの長い人参で、鮮やかな赤色でした。

普通の人参の3倍ぐらいありますね。柔らかいとも聞いていたので、先っぽのほうをちょっと切って食べてみたんですが、さすがに生で食べられるほど柔らかくはないですね。

もちろん、食べられないことはないですが、火入れたほうが絶対に美味しいし火入れることをおすすめします。

お正月なので、お雑煮にしたり煮物にしておせちに入れたりするのが良いと思います。

さて、このお正月に食べる縁起物の金時人参なんですが、なんで「金時人参」というのか名前の由来やいわれが気になったので、調べてみました。

金時人参とは

金時人参は主に大阪、京都、香川で生産されていて、大阪は木津人参、京都は京人参とも呼ばれるようです。ちなみに私の買った金時人参は京人参と書かれていて、京都の金時人参みたいです。

普通の人参だと3本で100円~200円ぐらいだと思いますが、金時人参は1本で200円~300円して、もちろん長いので、普通の人参と実質的にはそれほど変わらないですが、ちょっと高めになっているのは長さだけでもないようです。

金時人参は夏まきしかできず、収穫期間も11月~3月までと限られていて、それほど取れません。しかも根が長く収穫も手作業で機械が使えないので、どうしても高くなってしまいます。

お正月にしか食べないのも、そもそもそこでしか取れないからですね。

その分、柔らかくて甘くて美味しいですし、人参のにおいも少ないです。煮崩れもしにくいので、煮物にもピッタリです。

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普通の人参より高いとはいえ、大きさ的には同じぐらいの値段になりますし、普通の人参より美味しい上、このお正月でしか食べられないので、見かけたら買ってみることをおすすめします。ほぼ間違いなく後悔しないと思います。

金時人参の名前の由来

金時人参の名前の由来を調べたら、コトバンクにかかれていました。

「金時」の名称は「赤ら顔の坂田金時(金太郎)」に由来する。

出典 金時にんじんとは – コトバンク

坂田金時から「金時」は来ているようです。あの童謡にもなっている「まさかり担いで金太郎」のあの金太郎ですね。

確かに金太郎って赤のイメージありますし、金時人参のあの赤さから金太郎をイメージするのも分からなくないですね。

ちなみに金時人参だけじゃなく、金時豆や金時小豆も坂田金時が由来だとか。

鳴門金時は?

金時といえば、さつまいもの鳴門金時も有名ですよね。

ただ、鳴門金時に関しては坂田金時が由来ではないようです。

中身が黄金色をしている芋を金時(きんとき)芋と呼んでいたことから、「なると金時」と名づけられました。

出典 鳴門金時について – 徳島県物産センター本店 四国徳島のお土産・特産品・名産品のお取り寄せ通販サイト

鳴門金時を販売している「徳島県物産センター」によると中身が黄金色だから「金時」という名前になったようです。

こちらは坂田金時の赤ではなく、「金時」の名前の通り黄色(金色)だから鳴門金時となったというわけですね。

こうして名前の由来を調べてみると、同じ名前でも由来が違ったりして、意味合いも変わってくるので、面白いですよね。

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