当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

小正月に暑さを売る?韓国の正月文化の意味とは

1月15日の小正月。日本だと小豆粥を朝に食べるのが一般的ですよね。小豆粥を食べることで、邪気を払って一年の健康を願います。

実はこの小正月の文化は日本だけでなく韓国にもあるようです。

韓国だと旧暦の1月15日が小正月で、五穀飯やナムル、ピーナッツなどが食べられているようです。

それだけでなく、15日の早朝。日が昇る前に村で出会った相手に名前を呼んで、返事したら「私の暑さを買って」と呼びかけるとか。これが「暑さを売る」という文化みたいです。

暑さを売れるとその年の夏は夏バテしないとされていますが、返事をしないで、「まず私の暑さを買って」と言い返したりするようです。

これだけだと全然意味が分からないと思いますので、詳しくお伝えしますね。

「暑さを売る」意味は?

小正月に暑さを売る意味

そもそもですが、こんな寒い1月に「暑さを売る」というのが良く分からないですよね。韓国はお隣さんですから、日本と同じ冬で南半球の国みたいに日本とは季節が逆なんてことはありませんし、暑いわけがない。

これは小正月の話ではなく夏の話で、夏の暑さを小正月で売ってしまうようです。売れれば、涼しくなれるので、その年の夏は夏バテしなくなるというもの。

スポンサードリンク

1月からもう夏の話をしているなんてスゴい気もしますが、もしかしたら暑がりの人が多いのかもしれないですね。韓国料理って辛いのが多いですし、体を温めるのに向いているので、夏の暑さのほうがイヤなのかもしれません。

小正月に「暑さを売る」由来

なんで、小正月に暑さを売っているのか?暑さを売るの韓国語「더위팔기」で調べてみました。

대보름에 이루어지는 더위팔기는 소위 언령주술(言靈呪術)을 근간으로 한 예방적 속신 행위라 할 수 있다. 여름철 뙤약볕 밑에서 농사일을 해야 했던 농경사회에서 사람들은 여름철 더위를 이겨내야 했고, 이를 극복하기 위한 여러 방법들을 행했는데, 더위팔기도 주술적 힘을 빌려 여름을 이겨내고자 했던 풍속의 하나라고 할 수 있다.


出典 더위팔기 – 디지털화순문화대전

何が書いてあるのか全然わからないんですが、グーグル先生によると夏の暑い日に農業をしないといけなくなるので、その暑さに勝つために「暑さを売る」ようになったとのことでした。

一種のおまじないで、「暑さを買って」ということで、農業をしやすくするために行うようになったのが由来のようです。

日本の場合「邪気を払う」ために小豆を食べたり、一年の健康を願ったりすることが多いですが、韓国の場合 夏なんですね。この違いも面白いですね。

スポンサードリンク