麻婆春雨の残りリメイク!肉じゃがにしたらうますぎた
麻婆春雨の残りリメイク!肉じゃがにしたらうますぎた
永谷園の麻婆春雨を作ったんですが、量がそれなりにあって余ってしまいました。
このまま食べてしまってもいいんですが、前回の麻婆春雨のレビューでも書いたんですが、味が薄いなぁと感じたので、リメイクして美味しくできたらいいなって思っていました。
どうしようか悩んでいたら、スーパーに玉ねぎとジャガイモが安く売っていました。これは肉じゃがを作ってくれと言わんばかり。
麻婆春雨をしらたき代わりにして、中華ぽさを残しつつ肉じゃがにしてみました。
麻婆春雨の残りで肉じゃが
【材料】
じゃがいも:1個
にんじん:1個
玉ねぎ:1個
生姜:10g
豚バラ(牛・鶏でも可):150g~200g
麻婆春雨の残り
【調味料】
塩こしょう:少々
しょう油:大さじ2
みりん:大さじ1
白だし:大さじ1
酒:90cc
唐辛子:少々
ラー油(お好みで)
材料はこれだけです。麻婆春雨の中華ぽさを出したいため、砂糖は入れずに唐辛子とラー油にしました。もちろん、甘いほうが好きな場合は砂糖に変えてください。
材料はこれだけですね。
鶏もも肉が安かったので鶏もも肉を使うことにしました。肉なら何でも良いので、牛でも豚でも好きな肉で良いです。
まずはジャガイモとニンジンを乱切りにして、玉ねぎを1cmぐらいに切ります。生姜は千切りにしてください。
こんな感じですね。食べやすい大きさに切っておけば良いです。
続いて、鶏肉を切っていきます。これも食べやすい大きさに切っていきます。牛でも豚でも同じです。一口大に切ればOKです。
切ったら、少しだけ塩こしょうをまぶして、下味をつけます。一つまみ上から振りかける程度で大丈夫です。味は後でつけていきますので、ちょっとだけでOK。
そして、フライパンに油を入れて熱して、肉を焼いていきます。鶏もも肉を使う場合は皮から焼いていったほうがいいです。
両面焼いて、色が変わってきたら、切った野菜を入れていきます。肉はしっかり焼かなくても大丈夫です。煮込む必要があるので、しっかり中まで火が入りますので。表面が色が変わればそれで良いです。
野菜も特に順番を気にする必要なく、全部入れてしまってOKです。
野菜を全部入れたら炒めていき、ちょっとしんなりさせます。ここもしっかり炒める必要はなく、どちらかというと麻婆春雨を入れるとこを作るために炒めます。
炒めていけば野菜の水分が抜けて量が減ってくるので、麻婆春雨を入れましょう。
麻婆春雨の残りを使っている場合は、火がすでに入っているので、炒める必要はありません。混ぜたら調味料を入れていきましょう。
調味料:酒90cc/しょう油大さじ2/みりん大さじ1/白だし大さじ1/唐辛子・ラー油少々
甘めにしたい場合は唐辛子とラー油を砂糖大さじ1に変えてください。より中華風にしたい場合は豆板醤もおすすめです。私は持ってないので、唐辛子とラー油で辛味を出しました。
これを混ぜたら、30分ぐらい中火で煮込めば完成です。水を入れないことで味が濃くなりますし、薄味だった麻婆春雨にもしっかり味が染み込みます。
5分~10分ぐらいずつ混ぜることによって、焦げ付くことを防げますので、時おり様子を見ながら煮込んでください。
こちらが30分煮込んだ肉じゃがです。汁がしっかり野菜に染み込みました。
麻婆春雨 肉じゃがの味は?
食べた瞬間は甘さを感じるんですが、後から辛味が出てきて、和食と中華の混ざった感じになりました。
中華のガツンとした辛さはないので、ああいうのが食べたい場合はもの足りないかもしれませんが、中華は好きだけど本場の激辛中華は得意じゃない…という場合は良いんじゃないかと思います。
砂糖入れなくても甘みがあったので、砂糖はなくても大丈夫そうでした。むしろもっと中華風にするのであれば、辛味ですね。辛味だと豆板醤とかのほうがいいんですかね。あんまり使わないので、わざわざ買うのものなぁって思っていたんですが、使うときあるなら買ってみても良いですね。
鶏肉も結構美味しかったので、普通の肉じゃがを作る際にも鶏肉で作るのもアリな気がしました。