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七草粥は昼や夜でもいい?朝食べないとダメ?

1月7日に食べる七草粥。基本的に七草粥は朝に食べるとされていますよね。

七草粥は夜でもいい

なぜ朝に食べるのかというと、江戸時代に市中での風習で、「六日になずなを買って、同夜と七日暁と再度これをはやす」という風習がありました。

6日になずなを買ってきて、その夜になずなを刻んで、7日の朝に七草粥を食べていたんです。この風習から七草粥は朝に食べられています。

今も朝に食べているという人も多いでしょうし、伝統的にはそれが正しいんでしょう。

かといって、必ずしも朝に食べなきゃいけないなんてことはありませんし、もちろん昼や夜に食べても問題ありません。

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七草粥を前日の夜に準備しておく余裕がなかったり、そもそも朝は食欲がわかなくて食べられなかったり、人それぞれ事情もあると思います。無理に朝 食べる必要もなく、昼でも夜でも食べられるときに食べるのが良いと思います。

七草粥を食べる理由

そもそもなんで七草粥を食べるのか?ということなんですが、春の七草は胃腸に優しい野草なので、お正月の祝膳で弱った胃を休めるために食べます。

また、春の七草は胃腸だけでなく、抗菌作用や咳を鎮める作用があるものが多いので、風邪などの病気の予防効果も期待でき、1年間の無病息災を願って食べられています。

春の七草

体に優しいだけでなく病気にも強くなるので、食べる時間帯も日にちも気にせず、いつでも良いので、食べるようにしたほうがいいです。

実は夜に食べるのも効果的

昔は朝に食べられていた七草粥ですが、夜に食べるのも効果的ですし、夜でも構いません。

というのも、お粥ですので消化に良いですし、日が沈んで寒くなっていく夜に温まることができます。夜は活動量も下がるので、消化に良いものを食べたほうが消化不良を起こしにくくなります。

なので、夜ご飯を七草粥にするのはとても合理的ですし、昔は朝に食べていたからといって、無理に朝に食べる必要もなく、夜に食べても問題ありません。

七草粥自体は体に良くて温まるので、この寒い時期にピッタリですし、今が旬なのでぜひ食べてくださいね。

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