恵方巻きとは|2018年の方角や食べ方
節分の日に恵方巻きを食べるというのも、一般的になってきていますよね。
今年(2018年)の節分の日は、2月3日(土)です。恵方巻きを食べる日もその日となっています。
恵方巻きを食べるのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
中に色んな具が入っていて、おいしいですよね。
ただ、1つ疑問が…
なんで、節分の日に恵方巻きを食べるのか?
ということを見ていきたいと思います。
恵方巻きを節分の日に食べるワケ
1989年に関西の風習に、節分の日にその年の縁起のいい方角(恵方)を向いて無言で太巻き寿司をまるかぶりするという情報にもとづいて、セブンイレブンで販売したのが始まりです。
翌年に縁起のいい風習として、販売エリアが広がって、1998年には全国のセブンイレブンで販売されるようになりました。
それが今では、節分の日に恵方巻きを食べるのが一般的となりました。
なので、元祖恵方巻きはセブンイレブンですね。
元祖恵方巻きを食べたい! という場合は、セブンイレブンの恵方巻きを食べるといいかもしれません。
もちろん、当時のものと同じものが食べられるというわけではありませんが。
面影は残っているのではないかと思います。
2018年の方角は?
2018年の恵方巻きを食べる方角は、南南東です。
恵方巻きの方角は、十干によって決められています。
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
これが十干ですね。
恵方は、この十干によって定められている最もよいとされる方角です。
その方向には、その年の福徳をつかさどっている神、歳徳神がいると言われています。
十干と方角の決め方は、西暦の末尾によって決まります。
甲・己
西暦の末尾:4・9
方角:東北東
乙・庚
西暦の末尾:5・0
方角:西南西
丙・戊・辛・癸
西暦の末尾:6・8・1・3
方角:南南東
丁・壬
西暦の末尾:2・7
方角:北北西
今年は、末尾が8ですので、戊となります。
戊の方角は南南東ですので、恵方巻きを南南東を向いて食べるということになります。
恵方巻きの食べ方は?
続いて、恵方巻きの食べ方です。
1つは、南南東を向いて食べるですね。
もう2つ恵方巻きを食べるルールがあります。
それは黙って食べることと一気に食べることです。
恵方巻きを食べ終わるまでは話してはいけません。
話してしまうと、ご利益を得ることができないとされています。
そして、一本丸ごと食べることです。切り分けたりするのはNGです。
黙って一気に食べる! これが恵方巻きの食べ方になります。
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