当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

冬至にかぼちゃと小豆を北海道では食べる?なぜ?意味と由来

冬至にカボチャを食べるのは一般的ですよね。北海道や東北ではカボチャだけでなく、小豆も食べられているようです。

なぜ小豆が食べられているのか?小豆を食べる意味をご紹介します。

また、かぼちゃを冬至に食べる意味についてもお伝えしますし、かぼちゃと小豆を使ったレシピも紹介しますので、冬至に食べる際の参考にしてもらえばと思います。

スポンサードリンク

冬至にかぼちゃを食べる意味

冬至にカボチャを食べる意味

冬至にカボチャを食べるようになったのは江戸時代からと言われています。カボチャ自体は夏に取れるんですが、保存しやすいため、今みたいに野菜の保存が簡単じゃない昔は保存しやすいカボチャが冬に重宝したんです。

それだけでなく、カボチャは栄養価が高いため、寒い冬を乗り切るためにピッタリなんです。

長期保存ができて冬にも食べられて栄養価も高く、風邪などの病気もかかりにくくなるため、冬至に食べられるようになりました。

もう1つの理由が運を上昇させるための「運盛り」です。カボチャはポルトガル船が中国の南京に寄港してやってきたため、「南瓜(なんきん)」と呼ばれていました。

名前に「ん」がつくことから、食べると幸運に恵まれるということで、冬至に食べられています。

冬至に小豆を食べる意味

冬至に小豆を食べる意味

小豆も長期保存ができて栄養があるため、冬至にカボチャと小豆の両方が良く食べられていました。

また、小豆は赤い色をしているため、太陽や血の色に通じるため神聖視されていました。厄除けや魔除けの意味があり、小豆を体に取り込むことで悪いものが寄り付かないようにしていたのです。

小豆は冬至以外にも秋分の日や小正月にも食べられていますね。これも同じで邪気を払うために赤色の小豆が食べられています。

冬至にカボチャと小豆を食べるなら…

冬至にカボチャと小豆を食べるのであれば、いとこ煮や小豆粥が良く食べられています。

スポンサードリンク

いとこ煮は日本各地の郷土料理で、地域によって具材や料理が異なります。シンプルに小豆とカボチャで煮ても良いですし、里芋や大根、こんにゃくなどを入れる地域もあります。お雑煮と同じぐらい地域によって違いがあるので、地域にあった いとこ煮を食べるのも良いですし、カボチャと小豆だけ煮ても美味しいですよ。

小豆粥はお米と小豆を炊いた おかゆで、そこにカボチャを入れても美味しいです。

小豆粥は小正月の1月15日にも邪気を払って一年の健康を願って食べますが、冬至に食べてももちろんOK。寒い冬を乗り切って風邪などを引かないように食べられています。

いとこ煮のレシピ

いとこ煮の簡単な作り方

農林水産省に簡単な いとこ煮の作り方が書かれていましたので、そちらをご紹介しますね。

かぼちゃ 600g
小豆 50g
【A】醤油 大さじ1
【A】塩 小さじ1
【A】砂糖 大さじ2
【A】酒 1/3カップ
【A】水 1カップ

作り方
1 小豆を一晩水につけておき、柔らかくなるまで煮る。
2 かぼちゃを5cm角くらいに切り、鍋にAを入れ中火で煮る。途中で1を加える。出典 かぼちゃのいとこ煮 茨城県 | うちの郷土料理:農林水産省

これで4人分だそうです。

分量は作る量に応じて変えればいいだけですし、残ってもまた食べられるので問題ありません。

かぼちゃと小豆を煮て調味料を加えるだけですので、簡単に作れます。また、缶のゆであずきを使えば、1の小豆を水に一晩つけて煮る必要がなくなるので、時短につながります。

小豆粥のレシピ

小豆粥の簡単な作り方

お粥をご飯から作るかお米から作るか人それぞれやり方があると思いますが、ご飯から作ったほうが時間がかかりませんし、簡単です。

<材料(1人前)>

ごはん:100g
ゆであずき:30g
かぼちゃ:100g
塩:ふたつまみ
水:200ml
ごま塩:ひとつまみ

【作り方】

カボチャを1.5cmの角切りにします。

鍋にご飯、塩、水を入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にして、カボチャとゆであずきを入れて、カボチャが柔らかくなるまで煮ます。

後は茶碗によそって、ごま塩をふりかけるだけです。

スポンサードリンク

食べ物

Posted by 4ZzLrzVf