節分の柊鰯はいつからいつまで玄関に飾る?処分方法も
節分に玄関に飾る柊鰯。魔除けの意味で飾られて、玄関に飾ることで、柊のトゲトゲとした葉が鬼を退治してくれて、近寄らせなくしてくれます。イワシは焼いたときの「煙」と「ニオイ」で鬼を退治する力があります。
玄関から鬼を入らせなくするために玄関に飾るんですが、いつまでの期間飾ればいいのか?というのと飾り終わった後の処分方法もどうすればいいのか迷ったので、調べてみました。
柊鰯はいつからいつまで飾る?
飾るのは節分から飾ればいいのかな?って思っていたんですが、意外と地域によってまちまちなようで、もっと早くから飾るところもあるみたいです。
- 小正月の翌日(1月16日)~節分
- 節分の日のみ
- 節分の日の夜~翌日
- 節分の日~2月末
一番早いとこだと1月16日から飾るようで、いつまでというのも節分までから2月末まで飾るところもあり、ホントに地域によって違うみたいです。
こう聞くといつ飾るか迷ってしまうかもしれませんが、特に決まっていない場合は節分の日に飾って、その日の夜か次の日に片付けるのがいいんじゃないかと思います。
柊鰯は節分の行事ですし、節分に飾るのが一番分かりやすいと思いますので、節分の日に飾るのがおすすめです。
柊鰯の処分方法
燃えるゴミで出してしまっても悪くはないんですが、厄除けのために使った神事のものですし、ちゃんとしたいという人も多いんじゃないかと思います。
その場合にどうしたらいいのかというと、3つ方法があります。
- 神社で焚いてもらう
- 玄関先に埋める
- 塩で清めて半紙に包んで捨てる
この3つが一般的な方法です。後は神社でなくても自分で焼くのもいいんですが、場所によっては焼くと消防などから怒られる危険性もあるので、あんまりおすすめできません。
そこまでしなくても、玄関先に埋めるか塩で清めてから捨てれば大丈夫です。
神社は受け取ってもらえないことも
神社によっては受け取ってもらえない場合もあります。お焚き上げをやっているとこであれば受け取ってもらえると思いますが、そうでない場合は受け取ってもらえない場合が多いです。
神社でお焚き上げをしていても、消防から何か言われる可能性があり、お焚き上げできない場合が多いんですよね。
これは消防がどうこうというよりも、近隣の人が火事と勘違いして、通報されてしまうケースも多々あります。
私のとこもそうなんですが、どんど焼きですら やるのが厳しくなっています。
神社もやりたくてもできないというところも多いと思いますし、神社に持っていったとしても断られる可能性が高いことだけは考慮したほうがいいと思います。
なので、自分で処分するのが確実ですし、玄関先に埋めるか塩で清めてから捨てるのがおすすめです。