ダビンチの絵画「サルバトールムンディ」の意味とは・所有者は誰の手に?
レオナルド・ダビンチの絵「サルバトール・ムンディ」。
ずっと行方不明になって、最初はダビンチの絵じゃないと言われていましたが、鑑定の結果、ダビンチの絵と判明して、話題になりましたね。
こうしてみると、ダビンチの絵な感じがしますよね。
モナリザと良く似ていますし。
このサルバトール・ムンディがオークションにかけられて、予想落札価格は、1億ドル(約113億円)でしたが、落札価格は508億円というとんでもない値になりました。
サルバトール・ムンディの意味
サルバトール・ムンディとは、世界の救世主としてのキリストの絵です。
絵は、ルネサンスのドレスがキリストを示していて、左手に水晶玉を持って、右手で祝福を与えるという意味があります。
サルバトール・ムンディは他の画家も書いていて、いくつかバージョンがあります。
カルロ・クリヴェッリ氏
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ氏
こういった感じですね。
サルバトール・ムンディの所有者は?
残念ながら、誰が落札して、所有者になったのかは分かりません。
アメリカで行われたオークションなので、アメリカの方が詳しいだろうとアメリカのサイトも調べてみました。
ですが、盗まれることなども危惧されて、公表していないとのことでした。
主要な博物館が買ったり、博物館に展示する目的で買ったりした場合は、すぐに分かるとのことで、
そうじゃないということは、裕福な個人が販売目的で購入したと海外サイトには書かれていました。
推測の域を出ないですね。
盗まれたら大変ですし、仕方ないのかなと思います。
以前の所有者
サルバトール・ムンディをオークションにかけて売った以前の所有者は、ロシア人の富豪ドミトリー・リボロフレフ氏です。
リボロフレフ氏は、億万長者番付で、190位です。
純資産は、73億ドルということで、日本円で約8,200億円です。
190位とか聞くと大したことないように聞こえますが、8,200億円と聞くと、すごすぎてわけがわからないですね。
そんなにお金があれば売らなくてもいいんじゃないかという気がしないでもないですが…
もっとお金が必要ということですかね(^_^;)
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